「湯~ぱれあ」は温泉大浴場だけでなく、温泉利用プールと、高齢者福祉センターを併設しています。
敷地は、果樹園に囲まれた工業団地内になりますが、敷地背後の自然樹形の残る山並みを借景として、季節毎の彩りに賑わう緑空間を体感できるようにしました。こころと体の健康づくりや生きがいづくり、仲間づくりの場として、施設は[健康と交流の「庭(jardin)」]のコンセプトのもと、特徴的な卵形のプールを中心に温泉施設や若穂の景観に配慮した意匠としました。
この施設は、長野市が民間の資金・経営能力及び技術的能力の活用を図るために、長野県初のPFI法に基づく事業により建設され、弊社は設計事務所として設計・工事監理を行うだけではなく、PFI事業の構成企業として、15年間当事業に参画いたします。(長野市温湯地区温泉利用施設 設備・運営PFI事業)