福島市内に分散していた老朽・狭あい・施設の不備等の問題を有する各庁舎を集約した地方合同庁舎です。
様々な利用者の利便性向上のほか、災害応急対策活動の拠点として耐震安全性を確保しながら、地域の歴史・文化を考慮した景観への調和や、敷地内に古くから根付くしだれ桜の保全など、行政施設としてまちづくりに貢献した庁舎建物。福島地域の「風土・歴史・まち」を受け継ぎ、地域やひとをつなぐ合同庁舎として、以下のコンセプトを体現しました。
1.まちの景観・歴史・自然と調和し周辺環境に配慮した施設整備
2.災害に強く地域に寄り添う安心・安全な施設整備
3.機能的で使いやすく建物維持保全に配慮した施設整備
4.環境配慮型庁舎を目指したエコデザインの実現