音楽が盛んな南条小学校を地域の文化と教育を奏でる大きな楽器、まさしく「楽しさの詰まった器」と考えました。このテーマに沿って、
1:南条ならではの、地域に根差した、学校としての楽しい器
・長い歴史文化の継承とシンボルとしての学校づくり
・地域産材を活用した学校づくり(木育、食育)
2:様々な交流を生み出す楽しい器
・友達や異学年、先生とのふれあいを育む学校づくり
・地域の人たちが気軽に立ち寄れ、子どもたちを見守る学校づくり
3:子どもたちの興味を引き出す魅力ある楽しい器
・子どもたちの様々な活動に対応できる学校づくり
・自ら考え、行動できる子どもたちの育成に寄与できる学校づくり
4:自然環境を活かした楽しい器
・環境教育につながる自然エネルギーを活用した学校づくり
・歴史ある既存樹木を活かし、地域の特性を踏まえた学校づくり
という4つのキーワードを挙げ、この大きな器から様々な出会いや楽しさが生まれ、それが、この地域を担う子どもたちを育てていくような学校を目指しました。