後町ホールは長野市中心市街地の旧後町小学校の跡地の一部を活用し、地域住民が体育館や避難所、投票所など広く利用できる多目的ホールとして計画されました。
近隣4地区の屋台(山車)の収納倉庫も備え、同敷地に新設された県立大学学生寮に入居する学生や住民が協働して「ながの祇園祭」の屋台運行を行うなど、中心市街地の文化を身近に感じてもらえる「交流の場」ともなる施設としています。
「親しみのある地域のホール」をコンセプトに掲げ、内装計画としては木材を多用するなど温もりを感じられ、末永く親しんでもらえる多目的ホールとしています。