周辺環境に即した環境づくりとユニバーサルデザインの導入、誰もが安心・安全に利用できる施設の構築、複合化による区民の利便性の向上等の要件を取り込んだ施設づくり。
計画地盤面を前面道路のレベルまで掘削し、車いす利用者等誰もが容易にエントランスにアプローチ可能な計画としました。また、閑静な住宅地に配慮して建物ボリューム感を抑制するため、3階部分はセットバックし、RC打ち放しの冷たい印象を軽減するために、建物正面は部分的に本実杉板型枠を採用し木目による自然な風合いをつけ、内装には木目調の内装材を使用し温かな印象の建物を目指しました。