長野県の東北信地区を供給エリアとする長野都市ガス株式会社の本社ビルであり、事務所機能のほかにガス機器等を展示するショールームや料理教室を併設しています。
人々の暮らしを文化としてとらえ、それを支える施設として地域にうるおいをもたらす“都市の中の文化施設”のようなオフィスとして計画しました。
ガスライフラインの要となる重要施設であることから、災害などの緊急時にも機能を維持するために耐震性・安全性に配慮した建物としています。
西面の外壁に設けたレンガの透かし積みのスクリーンは、日射や視線を制御すると共に外観のアクセントとなっています。