長野市内、国道18号線に架かる長野大橋の袂に計画した、長野日産自動車株式会社本社社屋と日産自動車の先進技術やブランドの魅力を発信する北信地域旗艦店舗の複合施設です。
多様な意匠のビルが立ち並ぶロードサイドに、水平垂直ラインを意識した構成と、モノトーンの色彩による落着きと存在感が共存する新しい景観を創りました。
伸びやかな低層部は、日産ブランドの新たなビジュアルアイデンティティ「NISSAN RETAIL CONCEPT」によりシンプルでモダンな雰囲気の旗艦店ショールームとして十分な風格を実現しました。
上層階の本社外装には、リズミカルな大型垂直ルーバーとカーテンウォールにより、西日の日射負荷低減効果と、遠方に連なる山々を望む眺望確保の両立を実現し、そして、街から社員のアクティビティが感じられる開かれた会社イメージを体現しました。